お客様とお話していて、多々、気付かされます。

お客様の「伝えたい気持ち」と我々業者側の「ほしい情報」の相違について。

例えば不動産売却なら、売主はだれしも「高く売ってほしい」と思うでしょう。

我々不動産屋も高値で売却したいのは山々なんです。

が、思いが先行するあまり、業者にとって肝心のデータがもらえていないことがあります。

不動産なら、物件所在地番、登記情報、固定資産税額、確認申請資料、平面図、測量図、、、、

どんなに素晴らしい眺望があっても、それらのデータがなければ売却までこぎつけられることはなく、

もし資料がなければ調査をする必要があり、募集開始を急ぐ場合には是非最初にご用意頂けるとスムーズです。

不動産にとってタイミングというのは重要で、ずれてしまうと取り戻すことができません。

資料は、一見するとな見れない方には似たようなものに見えますが、

細かい部分にはその物件の情報がきちんと記されていて、

1つ1つみな違うものです。

我々不動産屋が商売柄入手できるものもありますが、やはり売主さんお持ちの情報は最重要と考えます。最新の情報でなくとも参考になりますのでお持ちいただけると助かります。

 

 

有限会社オリガミックアーキテクチャー