ギャラリ―A4での折り紙建築ワークショップを終えて
昨年夏の朝日小学生新聞主催のワークショップに続き、2度目のon-line・WSでした。
今回の対象は大人も含めてで、倍の2時間、参加者は1/10でしたので、
いつものワークショップのように丁寧な解説を心掛けたつもりです。
しかし参加者の方の手元を見ることができないのでやはり一方的に私の制作・解説となってしまうのは仕方なく、
今回はずっと話し続けることにしました。
自分でしゃべっていて、なんだかラジオみたいだなと思えて楽しくなってきました。
途中でチャットで質問も受けていたので、それに気づいた時には、
「あ、今質問が来ていますね。」「…ということですね。なるほど」
なんて偉そうにDJ風になってしまったりしていました。
あとで別々に参加者の方に聞いたら、それがよかったそうです。
自分の制作に夢中になって「一緒にやりましょう」の処では画面を見る余裕がなく、
私の解説に合わせて作って行って、それがとても寄り添ってくれる感じで楽しかった、そうです。
一緒にやっている雰囲気が作れたなら、本当に良かったです。
またいつか今度は別の作品を一緒に作りましょうね!
なお、休み時間にギャラリー展示の様子を流させてもらいました。
挿入の楽曲は「笛はパラダイス!!野田晴彦&赤星ゆりDUO」による「おうむのねむり」でした。
細かい作業の合間のお休みタイムでしたので、中国雲南省の笛バーウの音色に包まれて癒されるようなイメージでと思ったのですが、休憩は短かったですね。
盛り込み過ぎたのか前半がゆっくり過ぎたのかという反省もありますが、最後の作品と顔出ししてくださった方々に救われました。
on-lineでしたが私自身も楽しいワークショップでした。ありがとうございました。